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本当に光脱毛って痛くないの?
レーザー脱毛と比べると、痛くないと言われている、光脱毛。
「そんなこと言っても、脱毛だよ?」
「毛が、抜けるんだよ?」
「本当に痛くないの?」
「痛みに弱いから、とっても心配・・・」
そう思われる方も、いるのではないでしょうか?
「お得なパックプランで契約したいけれど、痛みが強くて続けられなかったらどうしよう?!」
そう思って、私も最初はワキの契約だけにしました。
でも、実際に施術を受けてみると、思っていたほどの痛みは無くて、続けて通うことが出来ました。
少しでも不安を解消していただけたらと、思います。
光脱毛の痛みはどの程度なの?
光脱毛の痛みは、正直部位によって少し差があります。
よく、輪ゴムで弾かれたくらい、という表現をされるのですが、そのような痛みを感じるのは、VIOラインくらいではないでしょうか?
光脱毛の光は黒いもの、つまりメラニン色素を含んだ黒ずんでいる皮膚にも反応します。
ですから、ショーツの擦れなどで黒ずむことが多いVIOラインは、他の部位よりも痛く感じるのです。
光脱毛の痛みの強さや感じ方には、個人差があるので、一概には言えませんが、私が一番痛かったと感じたIラインでも、輪ゴムで弾かれたような痛みまでは感じず、爪楊枝で軽くチクっと刺された程度の痛みでした。
Iラインは、皮膚が薄く、敏感な部分の為、熱さも同時に感じたので、チクっとした痛みと熱さが半々という感じでした。
レーザー脱毛の痛みは光脱毛よりも痛い!
レーザー脱毛の痛みは、どの部位についても、光脱毛よりも、かなり痛いです。
ですから、レーザー脱毛を施術する時に、笑気麻酔や麻酔クリームを使用する医療機関もあります。
麻酔があるから安心!とも思えますが、麻酔を使うほど痛みが強いとも言えます。
部位によっては、我慢できないほどの痛みを感じる人もいて、耐えられず中断してしまう人の話も良く聞きます。
私の友人も、痛さのあまり行くのが嫌になり、途中から光脱毛に切り替えてしまいました。
また、レーザー脱毛では、施術後に赤みが残りやすいです。
長時間経っても赤みが引かない場合は、レーザーの熱によってやけどしてしまった可能性もありますので、施術を受けた医療機関へ連絡する様にしましょう。
光脱毛の場合は、光の照射レベルが弱いので、このようなことはまず起こりませんが、冷やしても長時間赤みが残る場合には、サロンに連絡しましょう。
光脱毛の痛みは施術する部位で変わるの?
光脱毛の痛みの強さは、施術する部位によって、痛みの感じ方が変わります。
(レーザー脱毛でも同様です。)
- 脂肪が少ない部位
- 肌が黒ずんでいる部位
- 肌が敏感な部位
- 毛が太くて濃い部位
このような部位は、痛みを強く感じる傾向があります。
脱毛中、日焼けが禁止されているのは、肌が黒くなり、ライトに反応してしまうことを避けるためだけでなく、日焼けによってお肌が敏感になるのを、防ぐ為でもあります。
光脱毛で痛みを感じやすい部位
もっとも痛みを感じやすい部位は、どこになるのでしょうか?
- VIOライン
- ワキ
- 膝(ひざ)
一番痛い場所は、断トツでVIOラインです。
実際に、VIO部位を光脱毛した時は、他の部位に比べて、痛みを感じました。
初めてIラインに施術を受けた時、何も意識していなかった為、他の部位との痛さの差に、少しびっくりしてしまいましたが、それでも輪ゴムで弾かれるほどの痛みまではいきませんでした。
2回目からは、Iラインの痛みの程度がわかっていた為なのだと思いますが、全然大丈夫でした。
3位の膝は、意外だと思われるかもしれませんが、膝は脂肪が少なく、痛みが響きやすい部位なのです。
膝下や膝上に比べて、太い毛が生えていることが多いため、痛みを感じやすいと言うこともあります。
でも、これらの部位は、どれも範囲が狭い為、照射回数は少なくて済みます。
痛いなと感じても、すぐに終わってしまうので大丈夫ですよ。
光脱毛で痛みを感じにくい部位
逆に、痛みを感じにくい場所は、どこなのでしょうか?
- 手足の指の毛
- お腹や背中など 産毛の多い部位
光脱毛では、皮膚が厚い部分や、毛が薄かったり産毛の多い部分では、痛みを感じにくいのです。
手足の指の毛は細くて薄く、周辺の皮膚も厚くなっていますので、ほぼ痛みを感じません。
お腹や背中も、産毛が多いので、同様に痛みを感じることはほとんど無く、いずれも「何だか温かいな」くらいの感覚で、施術を受けられます。
光脱毛の痛みは施術する度に小さくなる!
光脱毛の施術を何回か受けていると、ムダ毛は段々と薄く、細くなっていきます。
そうすると、痛みも感じにくくなっていくのです。
例えばワキですが、ワキの毛はしっかりとした太めの黒い毛なので、最初は少し痛みを感じます。
私の場合、施術前の自己処理を続けている時は、カミソリを使用していたこともあり、肌が黒ずんでしまい、毛を剃っても、人に見せられるような状態ではなかったことの影響もあると思います。
3~4回目の光脱毛施術をする頃には、目に見えて毛が細くなり、肌の黒ずみも軽減されてきたため、痛みを感じにくくなってきました。
カミソリの使用を止めて、シェーバーを使用するようにし、出来るだけ肌を痛めない様に、気を付けてきたことも、痛みが減ったことに関係があると思います。
このように、毛が薄くなってくると、本当に軽い痛みになるので安心してくださいね。
ほぼ自己処理が要らない程度になると、全く痛みは感じない様になります。
少しでも痛みを軽減するために出来ることは?
体調不良の時や、風邪気味の時は、肌が敏感になっていることがあります。
生理前もそうですね。
肌が敏感になっている時は、普段よりも、痛みを感じやすいことがあります。
また、肌が乾燥していると、痛みを感じやすくなります。
光脱毛する時のお肌の保湿は、とても大切です。
スタッフの方から、言われると思うのですが、脱毛後の保湿だけでは潤ったお肌は作られません。
普段からしっかりと保湿することで、潤ったお肌が作られるのです。
毎日しっかり保湿することで、脱毛後の毛の抜けも良くなりますし、脱毛時の痛みも和らげることが出来ます。
サロン側で痛くない様に対策をしてくれるの?
照射レベルを上げる、下げると聞くと、熱そうなイメージがあるかもしれませんが、スタッフの方がしっかりと、その時の肌状態を見極めて、照射してくれます。
「それでも痛かったら言って下さいね」と言って下さるので、無理なく、その人に合わせた照射レベルで、施術してくれるのです。
これは安心できますよね。
使用する機器は2種類あり、先に冷却ジェルを塗って、その上から光を当てるタイプの物と、機器の照射口が冷やされているので、冷却ジェルは必要ない物があります。
どちらもきちんと冷やしてから、光を当てるので、熱さを感じることは、ほとんど無いのです。
施術後も痛みが続いたら?
施術後は肌に熱がこもるため、痛いような、熱いような、感覚があるかもしれません。
私は退室まで、痛みが続いたことは無いのですが、もし痛みが続くようでしたら、自宅に帰った後も、しっかり冷やすようにしてください。
サロンでも施術後に、冷やしてくれるのですが(使用する機械によってはお冷やし不要の場合もあります)、冷やし足りていないのかもしれません。
なぜ毛が抜けるのに痛くないの?
毛抜きで、毛を抜いたことがある方なら、おわかりかと思うのですが、毛を抜くときには、多少なりとも痛みを感じますよね。
毛を引っ張ると、その毛穴の周りの皮膚が、一緒に引っ張られる感覚もあると思います。
しかし、光脱毛の後で毛が抜ける時は、全く痛みが無いんです。
本当に『ポロっと』と言う表現がぴったりで、皮膚が引っ張られる感覚も、全くありません。
同じ脱毛なのに、違いは一体何なのか。
光脱毛で毛が抜けるのは、なぜ痛くないのか。
それは、光を当てることにより、毛根が死んでしまっているからなのです。
光によって、毛根が死んでしまっているので、全く抵抗なく毛が抜けるのです。
「本当は光脱毛って痛くない」のまとめ
脱毛中の痛みは、部位によっては少し痛みを感じることもありますが、スタッフの方が丁寧に冷やしてから施術してくださるので、患部が麻痺した感覚になります。
このようにすることで、痛みも、熱さも感じにくくなるのです。
周りでも脱毛をしている人は多いのですが、「痛くて光脱毛をやめた」と言う話は聞いたことがありません。
スタッフの方に聞いてみても「皆さん全然大丈夫なんですよ!」とのことでした。
どうしても、我慢できないという方は、照射レベルを下げてもらうことが出来ますので、正直にスタッフの方に、申し出てみると良いと思います。
脱毛後の毛は、毛根が死んでいる為、全く痛みが無く抜け落ちるので、毛抜きで抜く脱毛とは別物だと思って下さいね。
初回よりも2回目、3回目と、施術を受けるたびに、毛が細くなって、痛みが無くなっていき、ツルツルのお肌が手に入る。
そう考えると、痛みが怖いからと、施術を受けないのは勿体無いと思います。
怖がらないで「まずはワキから試してみる!」のが、私のおススメです。