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光脱毛の当日にお手入れができないと断られてしまう8つのこと
カウンセリングを受けて、いざ、初めての施術の予約。
初めての時は、皆さん、ドキドキしますよね。
ここでは、光脱毛の施術を受けるにあたって注意するべき点について、ご説明します。
サロンによって、少し違う場合もありますが、基本的にはどのサロンでも言われることだと、思って下さいね。
- 生理中・妊娠中・授乳中の人
- 過度な日焼けしている人
- まもなく挙式する予定の人
- 脱毛箇所に制汗剤や日焼け止めなどを塗布した人
- お薬を服用した人
- 自己処理していない人
- 予防接種前後の人
- アルコールを飲んだ人
結構厳しいな、と感じられたでしょうか?
これらについて、詳しく解説していきたいと、思います。
生理中・妊娠中・授乳中の人は光脱毛できない?
生理中の脱毛に関しては、サロンによって対応が違います。
生理中はどの部位もNGとしているサロンもありますし、デリケートゾーンのみNGのサロンもあります。
肌が敏感になっており、体調がすぐれないこともあるでしょうから、無理をしないのが一番です。
妊娠中に脱毛できない理由は、刺激が多少なりともある為、もし万が一何かあった時に、対処出来ないからです。
授乳中は、ホルモンバランスが乱れることがあります。
それによって肌が敏感になり、肌トラブルを起こしてしまうことを避ける為に、禁止されているサロンが多いのです。
脱毛再開の目安としては、生理が再開したらOK、3回目の生理がきたらOKなど、サロンによって様々ですので、問い合わせてみて下さいね。
過度な日焼けは光脱毛できない?
日焼けをすることによって肌が焼け、黒くなると、光脱毛の光に肌自体が反応してしまい、痛みを感じますし、肌にもダメージがあり、良くありません。
また、日焼けによって、肌が乾燥した状態になっています。
乾燥した肌は、保護機能を失っており、バリア機能が低下した状態です。
乾燥している肌に、光を照射すると、肌が炎症を起こすかもしれません。
更に、乾燥を悪化させるかもしれないという点からも、施術を断られることが、多いのです。
挙式前はやめた方が良いって本当?
ブライダルエステの一環として、光脱毛を受ける方が増えています。
ドレスを着た時に目立つ、背中やうなじのムダ毛。
これらを綺麗にしたいのであれば、計画的に施術を行うことが大切です。
実は、背中は、肌トラブルを起こしやすい部位なんです。
「背中に、ニキビが出来てしまった!」という経験は、無いでしょうか?
「挙式前の脱毛は禁止!」とまで掲げていないサロンもありますが、もし肌トラブルが起こってしまったら、大切な挙式に笑顔でのぞめませんよね。
そんな花嫁の事を考慮して、ミュゼなどのサロンでは、もしトラブルが起こっても、回復する期間を考慮して、挙式まで1か月以上ある場合はOKとなっています。、
光脱毛前に塗ってはいけないものは?
ワキの脱毛をするのであれば、当日は制汗剤の使用は禁止です。
制汗剤に含まれるパウダーで、粉を吹いたように白くなることがあり、表面に膜を作ってしまうことで、十分に脱毛効果が出ないことがあるからです。
同様に、当日は日焼け止めの使用も禁止されているサロンがほとんどです。
保湿剤ですが、こちらはサロンによって様々です。
ミュゼの場合は、当日の保湿剤の使用は、禁止しています。
サロンによっては、化粧水はOK、乳液やクリームなどの油分を多く含むものはNGの所もあります。
乾燥していては、施術を受けられないこともあるので、前日にしっかりと時間をかけて、保湿しておくのが良いでしょう。
薬を飲んだら光脱毛できない?
お薬を飲んでいると、施術出来ないことがあります。
光脱毛の光に、反応してしまうお薬があったり、体調がすぐれなくなったりということを、避けるためです。
偏頭痛持ちで、毎日鎮痛剤を飲んでいるけれど、これくらい大丈夫だろう、と言った様な自己判断は、絶対に避けて下さい。
鎮痛剤と言っても、種類は様々なのです。
スタッフの方に「これは大丈夫ですか?」と尋ねてみるのも一つの方法ですが、サロンのスタッフさんは、お医者様や薬剤師さんではありません。
処方してもらった薬であれば、薬剤師さんに尋ねるのが一番です。
市販薬に関しては、当日飲んでいなければOKのサロンもあれば、完全に薬の効果が抜けきるまで、2,3日はNGのサロンもあります。
厳しいようですが、ご自身の身体の為にも、必ず嘘をつかずに、自己申告するようにしましょう。
自己処理を忘れたら光脱毛を断られる?注意点は?
基本的に、ご自身で前日までにムダ毛を剃ってから、光脱毛の施術を受けるのが決まりです。
赤みを帯びやすい人は、施術の前日ではなく、2~3日前に剃るのがおススメです。
脱毛個所によっては、どうしても手が届かない所も、あるでしょう。
そのような箇所は、当日スタッフの方が剃ってくれることが、ほとんどです。
ほぼ剃っているけれど、剃り残しがあるという場合は、着替えた後にスタッフの方がシェーバーで処理して下さいます。
でも、これは、あくまで剃り残しの場合です。
「シェービングは別料金」と言うサロンもあるので、注意しなくてはいけません。
広範囲全部、全く剃っていなかったという場合は、当日のお手入れを断られることも。
そうですよね、シェービングに時間をとってしまったら、後に予約をいれている他のお客様の施術が遅れる、といった影響も考えられます。
サロンによっては、3か所45分で予約していたけれど、剃り残しがあったのでシェービングに時間がかかり、1か所のみの施術になってしまった、という場合も。
サロンに迷惑をかけないように、しっかりとご自身で、剃って行かなくてはいけませんね。
予防接種の前後は光脱毛NGって本当?
予防接種を受けると肌が敏感になり、時には熱が出ることがあります。
そのような、身体や肌が弱っている状態の時に、光脱毛で更に刺激を与えるのは、危険なのでNGとなっています。
普段は丈夫で何ともない人でも、赤みが出ることが、あるのです。
どのサロンでも、施術の前後1週間から10日間の予防接種は、避けるように言われます。
アルコールを飲んだ後は光脱毛できない?
お酒を飲むと、体温が上昇します。
体温が上昇しているときに、光脱毛をすると、肌トラブルを起こしやすいのです。
赤みや痒みが出てしまうことが、あります。
光脱毛前後の12時間程度は、飲酒を禁止としているサロンがほとんどです。
まとめ
体温が上昇するような行為や、肌トラブルの元となる予防接種などの禁止事項について、その理由などをご納得いただけましたでしょうか?
「シェービングを行っていません」と掲げられている脱毛サロンが多いですが、故意に剃ってきていないと判断できる場合でなければ、さっと処理して下さいます。
私も、自己処理の難しい箇所を、頑張ってシェービングしたら、肌を傷つけてしまったり、赤みが出てしまったということがありました。
それ以降、初めて脱毛を受ける部位の時は、スタッフの方に、上手に剃るシェービングのコツを聞くようにしています。
無理せず、上手にシェービングできる方法を教えてくれるので、おススメの方法です。
脱毛効果を高め、肌トラブルを起こさないためにも、これらの8つの決まりはしっかりと守りましょう。