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ムダ毛自己処理方法とデメリット
いつでも簡単に出来る、ムダ毛の自己処理。
代表的な物に
- カミソリ
- 毛抜き
- シェーバー
- 除毛剤
- ワックス
等を使用した、自己処理の方法が、あります。
この中で、光脱毛を行っているエステサロンが勧める、自己処理の方法は、シェーバーでの自己処理のみです。
その他の方法は、肌に負担がかかり、肌トラブルを、起こしてしまうからなのです。
間違った自己処理によるトラブル例について、一つずつ見ていきましょう。
ムダ毛自己処理トラブル①【埋没毛】
脇、手足などに、黒くポツポツした、毛穴が盛り上がったものは、ありませんか?
それは埋没毛、埋もれ毛と呼ばれるものです。
皮膚がやわらかい部位に、出来やすいトラブルのひとつです。
埋没毛の原因
カミソリや毛抜きを使った自己処理で、肌表面を、傷つけてしまうことにあります。
カミソリでの自己処理は、肌表面の角質を、一緒に削ってしまいます。
毛抜きでの自己処理も、毛を引き抜き、毛穴の部分に穴があいてしまうと、肌は、肌自身が持つ、本来のバリア機能によって、肌を守ろうとします。
その結果、毛穴の上から、角質が覆いかぶさった状態になるのです。
成長した毛は、毛穴がふさがってしまったことにより、外に出られず、埋没毛となるのです。
埋没毛を見ると、毛が渦巻いているように、見えることもあります。
埋没毛の対策
ピンセットの先で、皮膚をほじって、出そうとしてはいけません。
皮膚を更に傷つければ、繰り返し、埋没毛が出来ることになります。
皮膚をほじって、傷つけられた場所から雑菌が入れば、炎症を起こしてしまう事もあります。
その時は、毛が出てきて良かったと思っても、炎症を起こした場所は、後々シミのような、色素沈着になります。
ではどうすれば、良いのでしょうか。
埋没毛は、いつか自然に解消され、出てこられなかった毛も、皮膚の外へ出てきます。
そのお手伝いをする意味でも、スクラブなどで、角質ケアしてあげるのが良いでしょう。
肌を傷つけないような、やわらかめのもので優しく、ケアしてあげて下さい。
ムダ毛自己処理トラブル②【毛嚢炎】
毛穴が炎症を起こし、赤みのあるブツブツが出来ていませんか?
場合によっては化膿し、膿がたまっていることもあります。
毛嚢炎の原因
毛抜きやカミソリによって、肌表面が傷つけられたところに、ブドウ球菌などの菌が入り込み、炎症を起こしているのです。
男性が、ひげを剃った時に、出来ることもあります。
毛嚢炎の対策
基本的には、自然治癒を、待ちます。
肌がバリア機能を失っていますので、しっかり保湿し、ケアしてあげるようにしましょう。
あまりにもひどい場合は、皮膚科へ行ってお薬を貰うのが良いでしょう。
後々シミの様な、色素沈着につながったりするので、肌を傷つけない自己処理方法が必要です。
ムダ毛自己処理トラブル③【肌荒れ・赤み・痒み】
自己処理をした後の肌が、赤みを帯びピリピリしたことや、粉を吹いたことはありませんか?
肌荒れ・赤み・痒みの原因
これは、肌表面が傷つけられたことによって、肌荒れを起こしてしまっているのです。
お肌のキメが壊れ、潤いが無くなると、肌は乾燥してしまいます。
乾燥すると粉を吹いたり、痒くなったりしますよね。
カミソリでの自己処理に、多いトラブルですが、除毛剤、脱色剤などの薬剤を使用した時にも見られます。
毛を溶かす薬剤や、色素を抜く薬剤を皮膚に塗布するので、肌にダメージがあるのは当然なのです。
肌荒れ・赤み・痒みの対策
自己処理を止めるのが一番ですが、なかなかそうはいきませんよね。
同じ剃るでも、カミソリより電気シェーバーを使用する方が、肌に優しいことは間違いありません。
その際、シェーバーを肌にきつく当てすぎると、肌表面の角質層を削ってしまい、カミソリと同じことになってしまいます。
電気シェーバーを使う時も、カミソリと同様に、ジェルやクリームなどを使用して、滑りを良くしてから使用するようにしましょう。
そして必ず最後に、ローションやクリームで、肌を保湿し、乾燥を防ぐことが大切です。
ムダ毛自己処理トラブル④【黒ずみ・色素沈着】
脇の自己処理をし、毛が無くなったものの、肌が黒ずんでいませんか?
毛穴の1つ1つが茶色くなり、毛穴が目立っていませんか?
脇や足に多く見られる症状です。
黒ずみ・色素沈着の原因
黒ずみは、刺激を受けることによって、起こる症状です。
自己処理をしていなくても、ショーツのゴムのあたる部分が黒ずんでいることがあります。
これはショーツとの擦れによってできた、黒ずみです。
自己処理をする回数の多い脇や足は、肌表面が刺激を受ける回数が、多くなります。
刺激を受けた肌は、肌を守ろうとして、メラニンを生成します。
ターンオーバー共に、そのメラニンが排出されるのが普通なのですが、繰り返し刺激を受けると、メラニンが排出しきれず、溜まってしまい、それが黒ずみとなるのです。
黒ずみ・色素沈着の対策
こちらも、無理な自己処理を止めることが、一番です。
もう既に、出来てしまった黒ずみや色素沈着には、美白成分のある化粧水を塗ると、効果がある場合もあります。
簡単に消えるものではないので、根気が必要ですが、肌への刺激を止め、美白成分のある化粧水で保湿をし、ターンオーバーを促すことが大切です。
まとめ
どのトラブルにも言えることですが、肌に負担がかかることを止めるのが、一番なのです。
でも、ムダ毛をそのまま放置することは出来ませんよね。
そこでおススメなのが、光脱毛です。
光脱毛をしていても、脱毛前日か、前々日に自己処理は必要です。
その時は、肌に負担がかからない、電気シェーバーを使用するようにします。
光脱毛を受けて2週間経てば毛が抜け、部位によりますが、一定期間は毛が生えてきません。
通常ならば、そのように、毛が生えてこない期間はありませんよね。
毛が生えない期間があるという事は、その間、自己処理をせずに済むのです。
自己処理をしないという事は、肌を傷つけないという事です。
こうして、自己処理の回数を減らすことが、肌トラブルを回避する、一番の手段なのです。
キメが整った、毛穴の目立たない肌に、なりたくありませんか?
今からでも、遅くありません。
光脱毛を検討してみて下さいね。